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雑誌 『はじめてのRe;Form No.2』に掲載されました!
今年の夏に発売された雑誌、『はじめてのRe;Form No.2』(主婦の友社)に当社の漆喰を掲載していただきました。
自然素材を使ったリフォームの実例や、床材・壁材・タイルなどの選び方が詳しく解説されています。
その中の左官壁(塗り壁)のコーナーの漆喰に、当社の『土佐しっくい白亜』を載せていただきました。塗り壁のジャンルでその他には、スイスしっくい・珪藻土・シラスがありました。
どの材料を使うにしても、壁材は住む人に対して『無害』であることが最も大切なことです。
そんなことは当たり前なのですが、新築やリフォームの際には壁に限らず、床・天井・各種設備類など、家本体と家具などの持ち込み品を含め、住空間にあるすべての物から発せられる化学物質を体内に取り込むことにより、シックハウス症候群などの健康被害を起こしてしまうことが今なお多く、ひどい場合には化学物質過敏症にまで至ってしまうこともあります。
夢のある新築やリフォームがきっかけとなり健康被害を招くなどということは、本当に悲しいことであり絶対に避けなければいけません。
シックハウス法、24時間換気など一定の規制や対策は行われていますが、残念ながら現状の対策ではまったく不十分なことは、少し調べたり勉強すれば判ります。
新築やリフォーム直後は、あらゆるものが新品の状態のため、気密性の高い現代の室内空間では、化学物質の濃度が非常に高くなります。
ですので24時間換気が義務づけられていますし、自然換気を心がけることも大変重要です。
そのような有害化学物質による健康被害を防ぐために、リフォームにおいても無垢の木材や、漆喰などの塗り壁材を使うなど、見た目と快適性を求めつつも、有害化学物質を出さない素材を選択し、化学物質濃度を出来る限り抑える工夫をする必要があります。
はじめてのRe;Form No.2(主婦の友社)